トウガラシの起源を調べていくと様々なことが分かってきました。
まず、名前の生い立ちですが、
実はトウガラシ(唐辛子)は唐(中国)原産ではありません。
当時は、外国=唐という発想しかなく、
900年頃に唐の王朝が終わった後もずっと、
中国を唐と認識していたそうです。
朝廷ならともかく、実際に取引している人にとっては、
現在の国名についてはアバウトでも問題がないからだと、
中坊進二は推測します。

確たる根拠はありませんが、
トウガラシはメキシコやアンデス辺りが原産で、
実に6000年前からあったと言われているそうです。
ちなみに、日本に伝わった経緯は、
「アメリカ大陸→コロンブス→ヨーロッパ→ポルトガル宣教師→日本」
てっきり、インドや中国から伝わったと中坊進二はずっと思っていましたが、
一足飛びでヨーロッパだったんですね。

そのトウガラシですが、様々な品種改良がされて、
京都の「舞鶴、福知山、綾部」にて
「辛くないトウガラシ」が栽培されています。
京都府舞鶴市万願寺にて誕生しましたので
「万願寺トウガラシ」とも呼ばれています。
何だか矛盾していますが、トウガラシの中でも
たまたま辛くないもの(辛味であるカプサイシンが少ない)が生まれ、
それを掛け合わせ続けたところ、辛くないトウガラシが誕生したそうです。
まぁ、細長いピーマンみたいなものだと、中坊進二は思っています。

ちなみにこの辛くないトウガラシは
京都の伝統的な野菜として認証されています。
京野菜のブランドとして、京都・大阪・関東に出荷されています。
辛味がなく、割と大きい個体ですので、
ピーマンの肉詰めとしても美味しいそうです。
中坊進二としても、是非、食べてみたいです。
そして、そのサイズから「トウガラシの王様」とも呼ばれています。
大きいものは優に30cmはあるそうです。